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2015年3月27日 (金)

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荒牧土橋公園

モクレンの花が咲いた。青空に上向きな白いモクレン。春休みの昼間の公園は子供たちのにぎやかな声。

 

奥の果樹林にぽっかりと空いたスペース。紅白の梅が植わっていた場所。

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伊丹市内の大小の公園で、3月初旬に梅の木の伐採が始まった。数年前から“ウメ輪紋病”が蔓延し始め、これ以上の被害を抑えなければならないためという理由だ。

アブラムシが媒介して広がる、ウメ、モモなどに被害を与える病気で、葉に緑色の薄い部分ができる症状(退緑斑紋)やドーナツ状の輪ができるので“輪紋病”というらしい。

 

荒牧土橋公園に植えられていた紅白の梅。最盛期の姿。

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実は、この紅白の梅、ご隠居がこの写真を撮影したあと、2年間花をつけなくなってしまっていた。一昨年の春には、伊丹市のみどり公園課と兵庫県農業技術センター環境・病害虫部に検査をしてもらっていた。

そのときの対応は、とても丁寧なものだった。

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イラガの繭が多量に付いており、昨秋あたりにはかなりイラガによる葉の食害被害が出ていたようです。
そのため、樹自体がかなり弱っており、今年の新芽が出なかったのではないかと考えられます。さらに、かなり放任されているため樹も伸び放題で、昨年の高温乾燥による水分ストレスもあり、根にも負担がかかっていると思います。

今後の対処ですが、もう少しすると新葉が出てくるかもしれないのでしばらく様子をみてみるといいかもしれません。
また、葉も無く、根も弱っている状態では、樹全体が弱ってくるので、大きな枝を剪定するなどの処置をすれば回復が早いかと思います。

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このメールの後、みどり公園課が剪定をしてくれたようで、木は少しずつ元気をとりもどしていたように見えた。

 

そして今年の早春。

ちいさなつぼみが膨らみ、紅白の梅が咲いた!

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2年ぶりの紅白の梅花。幹や枝は、万全の生気を蓄えられていない様子ではあったが、たくさんのつぼみがつき、日差しが暖かになるのをまって、花が開き始めた。

これで一安心と思っていた。

 

 

 

市全域の梅は、残念ながらすべて伐採される運命だった。市の北部のはずれ、忘れ去られてしまってもいいような二本の梅の木も、悲しい運命をたどってしまった。

最後の開花。もう少しいい写真を撮ってあげることができればよかったと思う。

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